”仕事”という言葉だけを聞いて、何を思い浮かべるだろうか?
「会社に行きたくない」
「生活のために必要なもの」
「好きなこと」
「極めるもの」
などなど。
「仕事を極める」というと、硬派な感じがある。
「職人」といった呼び方がしっくり来るだろう。
僕としては、仕事から連想されるのは職人だ。「仕事を極める」人。
実際、僕はシステムエンジニアっていう職人、技術職を極めている。
「技術職はいいぞー。需要があるから収入も仕事も勝手に増えていく。」
しかし、技術を極める。まるで「〇〇道」と表現できるような世界では、自分では到底辿り着けない頂きに登った人もいる。
というわけで、今回はどの分野でも極めている人はいるのだから、誰に対しても尊敬の念を持って接する必要があると気付いた話を書いています。
いつだって慢心してはいけないのだ。
どの分野でも極めている人がいる。慢心してはいけない。
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プログラミングをやっていると、本当に感じることが多い。
「できる人のできるレベルがおかしい」ということを。
同業だから感じること。
しかし、これは他の仕事でも同様に起こることだった。
というのに気付いたのは、一冊の本がキッカケだった。
気付くキッカケになった一冊の本
その本は「女医が教える 本当に気持ちのいいセックス」だ。
実はこの本自体は、10年以上前から読んでいたが、最近読み返していて驚いた。
まだまだ全然浅い段階でしか理解できていなかった。
「本当に気持ちのいい」というシンプルな言葉は、とんでもなく奥が深い+技術力を要することを意味していた。
たかが性の本を読んでいても、その道の厳しさを知ってしまう。
ということは、他の分野でも強者がいるということだ。
慢心は今に満足している証拠
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今、自分が目の前でやっていることが「できている」と慢心しているうちは、自分の技量はレベルアップしない。
なぜなら、自分が今の自分で満足しているからだ。
満足は努力を遠ざける。
それは乾燥機能まで付いた完全自動の洗濯機を買ってしまって、家事ができなくなった人間に似ている。
便利なモノは、時として人の能力を退化させる。
今の自分は常に何かができていなくて、まだ何かができると思って生きるほうが、本当に大事だなと思う。
さいごに
今回は、自分への戒めも兼ねて書いた記事でした。
まだまだできる。
より面白いブログを作れる。
いつも自分ができていないと思って、上達を見てやっていこう。