この記事はネタバレありです。
ただ、そんなに映画の内容は書いてないです。僕の心境を書いています。
映画『20歳のソウル』を観てきました。
吹奏楽部の青春ストーリーです。そして、泣ける映画です。
エンドロールで流れて知ったけど、これ実話なんですね。
完全に小説が原作なだけだと思っていました(笑)
実話ベースなら、最初から実話ってわかるような始まりだと嬉しかったなぁと思います。
知ってるのと、知らないのとでは見方変わりますからね。
シックスセンスと同じです。
【映画】『20歳のソウル』観てきました
Image by bpcraddock from Pixabay
めちゃくちゃ青春している。
高校生で部活に熱中して、大学生になったら彼女もできて音楽もバリバリやる。
正直なところ、僕の学生時代は、明らかに「青春している...!!」という時代を過ごさなかった。
どちらかといえば、勉強。
勉強が終わり暇になれば、ゲームをするか、アニメを見るかの2択。
こんな個人の視点から見ると「青春をバリバリ楽しんでたら人生の感じ方変わったかもしれないな」ってこと。
社会人になってから慣れるまで、かなりの根暗だった。
人生のハズレクジを引かされた気分で生きていた。とにかく、学校が楽しくなかったし、早くゲームオーバーになることが人生の目標だと思っていた。
変われた理由はお金と時間だった
学生時代はお金に困り、時間に追われる時代だった。
遊びに行くお金も時間もないし、そんなだから友達もできなかった。
「なぜ他の大切なものを削ってまで勉強するのだろう?』
「この大学受験に意味はあるのか?」
「この授業の単位をとって本当に良い仕事に就けるのか?」
色々と疑問が浮かぶ中、自分の心を声を殺しながら20年ちょっと生きてきた。
その花が咲いたのは、25歳の秋。
(20数年はあまりにも長すぎて、足は痺れてるわ。もう少しで電源ケーブル抜くレベルだったわ。)
25歳を超えたあたりから、収入と時間を自分で使えるようになってきた。
この生活が慣れてきてからは、ストレスフリーな生活にシフトできるようになってきた。
今もシフトの途中だけども。
この経験で気付いたのは、人生は相対的な感覚で幸せの度合いが決まる。
周りと合わせれないのに、合わせようと生きると、しんどくなる。
社会人になってから、今までの人生の辛さを極限まで減らす努力をしてきた。
そして、減らせた。
さいごに
とは言っても、高校3年生の夏はもう帰ってこないし、高校生の頃のクラスメイトで気になる女子と発展することはできない。
そうすると、今を楽しむしか選択肢はない。
今なら最大限楽しめる。
今ならお金も時間もあるのだから、高校生と比較にならないくらいの自由度がある。
往々にして、人生は今しか楽しめない。
今、自分がやりたいことを精一杯に生きよう。
そんなストーリーだったよ、20歳のソウル。