「痛みを知るただ一人であれ」
『シン・ウルトラマン』観てきました!
小さい頃からウルトラマンのビデオをずっと見ていた僕にとっては最高の映画でした!
米津玄師の歌詞がドンピシャハマっている感じも良きでした。
映画自体は、全然ウルトラマン知らないよ!って人にも楽しめるようになっています。
むしろ、全く知らない人のほうが楽しめるだろうなって思う作品でした(笑)
今回はネタバレなしで感想を書いていこうと思います。
映画『シン・ウルトラマン』を観てきた感想
Photo by Jie Zhang on Unsplash
ウルトラマンが知らない人でも楽しめる、知らない人こそ楽しめる作品
一番思うのは、原作へのリスペクトでした。
1966年に放送していたウルトラマンのストーリーのキーポイントは抑えつつ、さらにオタクじゃないと知らないようなネタも盛り込んでいて、それを現代風にわかりやすくアレンジしているところが良かったです。
「ウルトラマンを知らない人でも楽しめる」
「初めてでもウルトラマンがよくわかる」
作品でした。
予告動画の見せ方が上手
Twitterでちらほら見かけたのが予告で見せている加減がちょうど良いとのこと。
予告の段階で怪獣・異星人がいくつか出てくる。
・ネロンガ
・ガボラ
・メフィラス星人
メフィラス星人(山本耕史さん)の見せ方がホントに上手い!
あの登場だけを見つつ、脚本が庵野秀明さんだから「壮大なテーマが軸にあるんじゃないだろうか!?」と思い込んでしまう。。
しかし、良い意味で期待を裏切ってくれるストーリーに感動でした。
ウルトラマンのシンプルなデザインがまたカッコいい。
ウルトラマンをデザインした成田亨さんの最初のデザインで来ました。
カラータイマーすら付いていないウルトラマンがカッコいい...!!
そして、カラータイマーがない分、点滅の描き方もカッコよかった。
そういう表現しちゃうのありですね、というか点滅時のウルトラマンもカッコいい。
編集技術が上がったからとか、3Dだからとか、そういうのではなく、シンプルに表現のアイディアが良かったです。
こういうのが観れるから映画はやめられない。
あとは、大画面で見るウルトラマンは絶品です。
そのうち、アマプラやNetflixにも上がるんだろうけど、映画館でやっているうちに観るのオススメします。
たぶん、自宅でテレビやパソコンで見ちゃうと、全然インパクトがなく見えると思う。。
大画面だからこその迫力と臨場感は格別です!!
映画館で観れるスペシウム光線は今だけ!
さいごに
ベムラーが出てこなかったのだけが、「あれ?」と思ったところでした。
ベムラーといえば、始まりの怪獣であり、ウルトラマンの原案だとストーリーの中心にいる怪獣でしたが。。。
ベムラーなんだかんだ好きなんですよねー。
やっぱり最初の怪獣って想い入っちゃいますよね。